日本のIT産業の問題

日本のIT産業の問題点です。

多重請負

一次受けや二次受けなど建設業界のような多重請負がIT業界でも問題です。こうなることでエンジニアが本来受け取るべき報酬が少なくなってしまい、さらに安い賃金で高度な仕事をこなす必要が出てきます。

例えば、顧客が100万円で仕事を出しても、エンジニアが受け取る給料は50万円のことも少なくありません。これでは50万円の給料で100万円の仕事をするわけですから、やはり非常に厳しいわけです。顧客からは100万円の活躍を見込まれますが、エンジニアは50万円しか貰わないのです。こう考えると、ITやWEBの専門性の高い職種は、請負や派遣ではなく、社内SEのように自社で賄ったり、個人事業主に業務委託させた方が良いと言えます。

顧客のIT素養の欠如による負担

ITやWEBは今やどの業界でも必要なものになっています。しかし、顧客はITやWEBに関する知識が少なくためか無茶な契約を申し出てくることがあります。

無理な納期での契約を申し込んだり、途中で仕様変更をしたり、現場のエンジニアに大きな負担になることは少なくありません。これは顧客がどのような仕様のプログラムが欲しいのか事前に明確で充分な内容を理解できていない他、ITやWEBが一瞬で直せるプログラムのように誤解していることがあります。ITやWEBのプログラマがどのように出来ているかを理解しないと、今後もエンジニアは大きな負担を強いられることがあるでしょう。

エンジニアやプログラマの負担は大きい

エンジニアやプログラマは業界の構造やプログラミングという大変緻密な作業を求められる業務から、負担が大きい世界です。

今後、日本のIT産業が発展するためには、特にエンジニアやプログラマが正当に評価される環境が必要になります。